毎年この季節になると、実家の庭にあるすだちの木がたくさんの実をつけます。
すだちの大量消費に困ったら絶対これ!
ひと冬おいしい自家製ポン酢~!
スポンサーリンク調理の準備と前知識
- すだち……30個
- 醤油………200ml
- 味醂………100ml
- 鰹節………10g
- だし昆布…2cm×15cm
500mlの液体が入る煮沸消毒したガラス瓶、液体全量が入るボウル、100均の柑橘絞り器、お味噌漉しorザルを用意してください。
それからガーゼ布巾があると果汁を絞るのが楽ですよ。
すだちは青いものでも、熟してしまった黄色いものでも良いです。
青いすだちは香りと酸味が強く、黄色く熟したすだちは甘みが強くなります。
熟した黄色いすだちは時々スーパーで見切られていたりしますね~。
お安くおいしいポン酢ができますので、試してみてはいかがでしょうか。
作り方
1.すだちを横半分に切り、果汁を絞ります
すだちは一度ざっと洗って、タオルでよく水気を拭いてください。
果実を横半分に切ったら、柑橘絞り器で絞ってゆきます。
腕が痛くなるけど頑張って!
30個でしたら20分ほどで絞れると思います。
2.果汁を濾し取ります
うちでは500ml計量カップにお味噌漉しを乗せ、その上にガーゼをセットして絞り汁を流し込むスタイルです。
うーん、ドモホルンリンクル。
待ってらんないのでガーゼでギュッと絞ります。
3.調味料を足します
果汁と醤油は1:1。
味醂は果汁の1/4から1/2くらいが適量です。
味醂が多いほど酸味が和らぎます。
すだち30個でだいたい200mlの果汁が取れます。
(毎年作ってるけど決まってこのくらい)
果汁と同量のお醤油を加えます。
こだわりの醤油を使えば味わいが変わるんだろうな~。
うちは買いに行くのが億劫で、ヒガシマルの薄口醤油を使っています。
昆布はキッチンバサミで小さく切ると出汁が出やすいです。
鰹節ファッサァ。
ほおっておけば5分ほどで沈みます。
4.冷蔵庫で寝かせ、ガラス瓶に移し替える
お疲れ様でした!
ラップを掛け、冷蔵庫で1日~1週間放置します。
漉し器で鰹節と昆布を取り除き、煮沸消毒済のガラス瓶に移し替えたら完成です!
引き続き冷蔵庫で保存してくださいね。
出来上がったポン酢はすぐに使えますが、日が経つほどに柑橘の角が取れまろやかになります。
(100日経った頃が味わい時という説がありますね……)
ひと冬を通じて、味の変化を楽しんでみてくださーい!