保育所お昼寝布団カバーは市販の大人用をリサイズすれば手縫いで作れる

うち、ミシンないんですよ。
実家の母(←元アパレル勤務、趣味でウェディングドレスを作る人)のミシンはどれも業務用。
少し踏めば爆速で進むうえ、私は小さい頃に母が業務用ミシンで手を縫ったのを見たことがあって、密かにトラウマなんです……。

置く場所もないし、できればこのままミシン買わずに子育てを乗り切りたい。
しかし娘が使っている保育所のお布団カバーは、毎週の洗濯に耐えかねて柄がう~っすらしてきました。

種類豊富な都会の布屋さんで布調達して、ミシンカフェで作らせてもらおうかな?

手作りは愛があって素敵だけど布を買いに行くだけで半日仕事。
心身ともに余裕が無いと難しいように思います。

それに布屋さんっていろんな柄の布を見すぎて、結局どれが無難なのかわからなくなってくるんですよね。
「おっ、この布いいな」と思ったら1m1800円てね。マリメッコかよ!!

私はいま、日々の家事と仕事でいっぱいいっぱいなので、ぶっちゃけ楽したい気持ちです。
既製品のお昼寝布団カバーを購入しようかと調べてみるも、柄が微妙な上に決して安くはない。

正直、量販店の大人用布団カバーの方が柄も豊富だし安価じゃない?
あれっ?ていうか大人用布団カバーをリメイクすれば、手縫い1辺~2辺で簡単に作れるのでは……?

それ、やってみましょう。

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大人用既製品布団カバーを買ってくる

西松屋やアカチャンホンポのお昼寝布団セットのサイズを見てみますと、お昼寝用布団のサイズはだいたい70cm×120cmのようです。

参考までにアカホンのお昼寝布団7点セットのサイズは
敷布団67×120cm 敷布団カバー69×122cm
掛け布団のサイズ79×109cm 掛け布団カバー80×110cm
へえ、こどもってちっちゃいな。

一方、大人用布団カバーのサイズは
敷布団 シングルカバー 105×215cm セミダブル125×215cm
掛け布団 シングルカバー 150×210cm セミダブル170×210cm

ははあ、掛け布団セミダブルカバー170×210cmで子ども用の掛敷2枚いかれへんかな~思たけど、10cmほど足らへんのやな。
(お昼寝用敷き布団カバー長辺109cm+掛け布団カバー長辺110cm=219cm)

ということは、大人用の布団カバー3点セットを買ってきて、敷き布団カバー、掛け布団カバー、それぞれ2辺を切って縫うのが良さそうです。

裁縫道具セットと、もし調達できればぜひ『裁縫上手』という布用強力接着剤を用意してください。
手縫い部分の補強、ほつれ防止に使います。
手芸店、ホームセンター、ロフト、ハンズなどに売っています。
ときどきコンビニやスーパーの2F衣料品売り場にも置いてあるのを見かけます。

なお、『裁縫上手』はめっちゃ便利なんですけど、存外洗濯に弱いです。
手縫いなし、ボンドのみで作れたら夢のようなんですが、実際は厳しいと思います。たぶん洗濯数回で崩壊する。

裁断し、裏返して縫う

手縫い部分の縫い代を設けるために、本来の布団カバープラス1cmでサイズを測ります。
チャコペンで線をひく、もしくはところどころ印をしてアイロンであとをつけるなどしてガイドラインを設けてください。
(画像は敷布団カバー69×122cm、掛け布団カバー80×110cmを想定して書いています)

布団カバーのチャックを閉めた状態で裁断します。

裁断できたらカバーを裏返し、端っこを揃えて縫ってゆきます。
ていねいにやりたい場合は予めまち針を打ってください。

縫い方は『並縫い(みんなが想像する一番簡単な縫い方。裏、表、裏、表と同じ針目で直線に縫う)』で大丈夫です。
端から7mmくらいの位置が縫いやすいのではないかと思います。
(画像はちょっと事情があって端から5mmくらいの位置を縫っていますが……)

私は今回3mm間隔の並縫いを施しました。
あんまり目が細かいとしんどいしな……。
粗目でもボンド補強するんやからいけるいける!
5mm~7mmくらいのざっくり縫いでもおそらく問題ないと思います。
(逆に、『裁縫上手』不使用、手縫いのみで作りたい場合はできるだけ目を細かくしたほうがいいです。)

一応補強として『返し縫い(数センチ内側から外に向かって縫い、進行方向に折り返して縫ってゆく)』で縫いはじめます。

多少雑でも誰も死にません。

縫い終わりの数センチ部分も返し縫いします。
玉止めでエンド。

ロックミシンの代わりに『裁縫上手』で補強する

縫い代の上布と下布の間に『裁縫上手』をうっすらと塗って閉じてゆきます。

多少雑でも誰も死にません。
でもチャックの部分は少ししっかり塗って閉じます。

裁ほう上手を塗って閉じた縫い代にアイロンがけを施し、より強力にくっつけます。
チャックを開けて、裏返したらできあがり!

手縫いはどうしてもミシンより粗縫いになりますが、表から見てもご覧の通りなんら問題なさそうです。

やあ、ほんと、布買ってきてイチから手作りも素敵なんですけどね……。
余裕のないときや苦手な分野については楽をして、そのぶん子供とお散歩したり、絵本を読んだりする時間を作る。そういう判断もむっちゃ素敵やと思います。
そもそも「楽」は別に「悪」じゃないしな。

ところで、画像を見ると子どものお昼寝布団にしては妙な柄かと思います。
実は画像は105×158cmというイレギュラーサイズの羽毛布団2枚のカバーを作るために、大人用掛け布団カバーセミダブル170×210cmをリメイクしたものです。
105cm×2枚=210cmなので縫い代を設けられない分、1cmほど小さいサイズに作らざるを得なかったのですが、お布団を詰めてみたら特に問題ありませんでした。
ちなみに、作成にかかった時間は2枚2時間弱です。

あ、そうそう!
ファスナーの切りっぱなし部分に、全く別のどうでもいい鞄のファスナーを解体して調達したスライダーを通したら普通に機能しました。
ヤッター!!!

お裁縫は適当でも案外問題ないです。
苦手意識を持たなくても平気だよ~、と、私は言いたい。

以上、ご参考になるところがあれば幸いです。

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