新生姜の季節ですね~。
夏の手前に香味野菜をたくさん取ると、夏バテしにくいと言います。
ジンジャーエールを自宅で作ってみませんか?
生姜そのものの味に左右されて、時々ものすごくからかったり、時々ものすごく美味しかったりして面白いですよ。ふふふ。
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調理の準備と前知識
土生姜でも作れます。
ただ、土生姜は時々すごく土臭かったり薬っぽい匂いの物があったりするので、私は新生姜のほうが好みかな。
新生姜で作るとピンク色の爽やかなジンジャーエールになって、とてもきれいです。
材料は、我が家では全て目分量です。
口に含んだ瞬間想定しなかった味に爆笑することなく美味しいジンジャーエールを飲みたい人は生姜と砂糖は1:1とだけ覚えておいてください。
あとはね、ほんま正味な話、生姜の辛味にもよるから、時々舌で確かめるのがいいと思います。
このレシピでは水を加えません。
作った生姜シロップは冷蔵庫で約1ヶ月保存が効きます。
作り方
1.生姜を洗って水気を拭き取り、鍋(もしくはフライパン)に向かって無心で摩り下ろします
お買い得品で茶色くなっている部分があれば予め切り落としてください。
薄切りだとシロップがあまり取れなかったこと、完全すりおろしだとむちゃくちゃ辛いジンジャーシロップができたことから、我が家では千切りスライサーを使用しています。
2.生姜と同量の砂糖をぶち込みます
薄々勘付いてはいるのですが、うちは目分量でやるから爆笑するほど辛いジンジャーシロップになるんでしょうね。
きちんとグラムを計るか、あるいは砂糖のほうが多いと感じるくらいでちょうどいいのかもしれません。
でもさ、お菓子やジャムを作っていると、砂糖の量にびびるよね。わかる。
3.弱火で15分煮ます
ジャムやシロップ作りは煮る前に浸透圧で水が上がってくるのを待つのがセオリーですが弱火で煮始めれば待たずに火にかけても問題ないように思います。
香辛料をぶち込むならこの段階でどうぞ。
入れるタイミングによって風味や香りの強さが変わります。
煮る前に入れると風味は強く出ますが香りは飛びます。
火を止める頃に入れると風味は弱いですが香りが残ります。
5.火を止めてレモン汁かクエン酸粉末を加えます
ピンクに色づくよ!
6.放置して冷まし、ガーゼタオルで濾して瓶詰めします
物理的に手の本数が足りなくて写真は撮れませんでしたが、茶こしの上にガーゼタオルを広げ、お玉で少しずつ濾すとうまくゆきます。
生姜がいっぱいになってきたらギュッと絞ってください。
この生姜のかすはジップロックに入れて冷凍しておけばお料理に使えます。
これめちゃくちゃ便利ですよ。
豚の生姜焼き~ いわしの生姜煮~♪
7.飲みたいときにソーダで割ります。
どんな味に仕上がっているかな?
ワクワクしますね!
出来上がったシロップがからくてつらい場合ははちみつを入れるといいよ……。
お好みでシナモン、一味、クローブ、黒胡椒などを入れてみてね。量はお任せします。