はみ出し防止にヒートテックの襟ぐりを切ったぜ。切り方を書くぜ。他のあったかインナーも紹介するぜ。

UNIQLOヒートテックの上にトップスやワンピースを重ねると、ヒートテックの襟ぐりが出て「チョイチョイチョイチョイ!!!」と全部脱ぐはめになりませんか……?
わたしはなります……。

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これまでに試したあったかインナーの話

たぶん最強。ワコールのスゴ衣シリーズ

わたしが購入したことのあるインナーで一番「暖かい」と感じたのは
ワコールのスゴ衣シリーズでした。
特に『極暖』がすごい。気温を感じなくなる。
もう雪の中をこれ一枚でワー!!!って駆けて行きたくなるぐらい。
うそ、言い過ぎた。

ただし性能に合わせて値段も高いです。
比較的安価な『薄軽暖』シリーズで一着3000円台、『ふわ暖』『極暖』は4000円台。
ちょっと思い切りがいる価格ですね。

そこで私は約1500円で手に入るスゴ衣の腹巻きを推したく思います。
(楽天が一番安い)

Wacoal ワコール スゴ衣 腹巻
価格:1263円 税込、送料無料 2018/11/9時点 変動の可能性あり

化繊のインナーは脇のあたりに雑菌が滞って臭いが発生しやすいんですよね……。
煮洗い、もしくは濡らしてレンジでチンで緩和できるのですが、非常にめんどい。
その点、腹巻きなら化繊でも臭う心配がありません。

個人的には授乳中この腹巻きにめちゃくちゃ助けられました。
冬の授乳はつらいものです。
赤子はある程度育ってくると勝手に母の服をめくってセルフ授乳はじめるんですよね……ウウ。
でも腹巻きをしていれば乳吸われてもお腹が冷えないんです。
わたしは世の授乳中のお母さんにスゴ衣腹巻きを配って歩くサンタになりたい。
授乳が終わった今でもこの腹巻きの上にあったかインナーを重ねて活用しています。
本当に薄くてあたたかい腹巻きなので、着膨れ感が出にくいです。
(肩、腕、足をすっきりして見せれば着膨れ感に繋がりにくい、というのもある)

襟ぐり広くて安いよtutuannaのTUTUHEAT(個人的には微妙)

tutuannaのTUTUHEAT、襟ぐりはU字に広く、はみ出しにくいです。
価格もUNIQLOどどっこいどっこい。
しかし、わたしの主観ではUNIQLOヒートテックのほうが暖かくて丈夫だという印象を受けました。
UNIQLOのヒートテックも価格相応、使い捨てに近く決して丈夫な品ではありませんが
TUTUHEATは数回の着用でだるだるに伸びてしまい「使用に耐えられない」と感じて捨てました。
2012年の話なので今は改善されているかもしれませんが……どうなんだろう。
わたしは「餅は餅屋」と思い、以後購入に至っていません。

好みが見つかるアモスタイルあったかインナー

アモスタイルの秘めインナーは襟ぐりの広さ、布地の厚さ、柄が選べるのが特徴。
もしチラリと見えても「デザインカットソーかな?」というカラフルな展開です。
お洗濯を繰り返しても、UNIQLOさんやtutuannaさんほどヘタレません。2,3年は着られるかな。
ただ、長袖タイプだと1枚2500円。洗い替え用に数枚買うとそれなりのお値段になります。
でもなあ1,2枚あると便利なんだよな~!
UNIQLOヒートテックを着て襟ぐりが見えて「ウガー!!」と脱ぐ羽目になったときにはだいたいアモスタイルのものを着用しています。

肌触りがいい綿100% グンゼトゥシェ(ただし、高身長さんには丈が短い)

妊娠中は肌が弱くなり、化繊で痒みが出るようになりました。
綿100%のインナーを探してたどり着いたのがグンゼのトゥシェ!
価格1500円以下ありがとう、ありがとう。
襟ぐりは気持ち広め。UNIQLOのヒートテックよりははみ出しにくいです。
綿なので伸縮性は無く、ぴったり密着しません。化繊よりも布地の厚みを感じます。
が、着ていて圧倒的に身体が楽です。(密着する化繊ってちょっと肩が凝らない? 私だけか?)
あと、布地の質がいい。傷まない。毛玉出ない。綿にありがちな洗濯後の“ねじれ”も起こらない。
パジャマの下や自宅周辺でのんびり過ごす日はこれを着ています。
レビューを見るとわかるのですが、みなさん「惜しくらむは丈がやや短い」と仰っています。
平均~高身長さんは注意が必要です。
私は150cmという低身長のため、腰が出ることも無く着用できています……。

結局安価で手に入りやすいUNIQLOのヒートテックを切るのが早いんだよ

安価かつ手に入りやすいのは断然UNIQLOのヒートテックなんですよね。
1000円だからワンシーズンで捨てても惜しくないし。

で、みんなどうしてるんだろうかとネットで調べたら、UNIQLOヒートテックの襟ぐりを切っていらっしゃいました。
切ってもほつれないんだって!
なんだよ~~~。早く言ってよ~~~。

切り方まで詳しく書かれている記事は、ぱっと見つかりませんでした。
どの記事も「好きなように切ったらええで」とのことだったのですが……。
とは言ってもどのくらい切ったらどうなるのか、気になりますよね。
参考までに、アパレル家系、現在もアパレル仕事をかじっている不肖わたくしめが裁断したヒートテックを写真に撮ってみました。

赤子がまとわりついてくるので「えーい、そのへんのキッチンバサミで切ったれ~!」と思ったのですが、当然ながら布が引っかかって到底切れそうにありませんでした。
裁ちハサミを使ってください。たぶん100均で手に入るんちゃうかな。

襟ぐりが切りっぱなしになるため、着用時に大きく伸びるようになります。
肩が出てしまいかねないので、襟ぐりと肩線が交わるネックポイント付近は縫い縁ギリギリで切ってください。

ボディの中心に向かうほど深く切ります。
どの程度深くするかは合わせるトップスにもよるかと思いますが、上記のように後ろ身頃(背中側)は中心部の深さ2cm、前身頃(デコルテ側)は深さ4cm程度が一番汎用性が高いのではないかなと思います。
これよりもう少し深く切ると乳ボロン。授乳用になります。それはそれで便利かも。

切って着用してみると、以外の意外な利点を発見しました。
シームレスになったのでトップスがピッタリしたセーターでもボコボコしません。やったあ!

以上、参考になれば幸いです。