娘が生まれて2年。最近ようやく我が子との生活を振り返っています。
第一子出産を控えた時期、何を準備してよいかわからず雑誌やネット記事を読み漁りました。
しかし宣伝記事の多いこと。説得力はあるものの、本当に必要なのか混乱するばかりでした。
一方、twitterでは「その子その子によるから、あんまり張り切って買い込まないでいいよ……必要になってからでいい」という先輩お母さんの声が有力。
「結局何を用意したらいいんじゃーーー!?」
そこで今日は、我が家が赤ちゃんを迎えるにあたってほんとうに必要だったものについてまとめたいと思います。
うちは第一子第二子ともに5月生まれで夏に向けて暖かくなる頃でしたので、ものすごく少なく済んだと感じています。
準備品は「その子の個性による」も、最もなのですが、産まれる季節にムッチャ左右されると思う!!!
いま現在出産に向けて準備中という方はぜひ「春生まれ 出産準備」のように季節を入れて検索してみてくださいね。
あと、用語がね、はじめは意味不明だよね。
「エルゴってなんぞ?(ハワイの抱っこ紐メーカーです)」
「ロンパースとは……? 短肌着?長肌着?コンビ肌着?? え、なに、想像できない。なに?」
みたいなねええええええ!!!! DA★KA★RA 結局どれがいるんだー!?
もくじ
買わなくてよかった~、買ったけどいらなかった~、と思っているものリスト
- マタニティウェア(ワンピースで対応可)
- おしりふきウォーマー
- おむつ専用の高機能ゴミ箱
- ベビーベッド(二人目育児やペットが居るお家では役立つらしい)
- 赤ちゃん用品専用の消毒剤(煮沸消毒とキッチンハイターで対応可)
- 赤ちゃん衣類用洗剤(洗浄力が弱い。アレルギー体質でなければ大人と同じ洗剤で問題ない)
- 赤ちゃん用シャンプー(大人の使っているアミノ系シャンプーで対応)
- 赤ちゃん用ボディーソープ(大人と同様に無香料純石鹸を使用)
- 赤ちゃん用高級保湿剤(産院より「薬局のワセリンでよい」との指導)
- 沐浴剤(洗浄力が弱く乳児湿疹のもとになる)
- ベビーバス(たまたま賃貸の洗面台が新品でシャワー付きだったため。そうでなければ買ってた)
- スリーパー(春生まれでは不要。我が子は冬に試すもギャン泣きで使用不能だった)
- スタイ(よだれの量は個人差が大きい。比較的お祝いで頂戴する機会も多いため購入は不要)
住環境やライフスタイル、その子の個性、親の方針にもよりますが、私たちの場合は上記のものは不要でした。
特に、沐浴剤については赤ちゃん雑誌などで何ページにも渡り広告が出ているのですが、産院の看護婦さん助産師さんが
「絶対いらない! 赤ちゃんは代謝が良く、湿疹の主な原因は汗と皮脂汚れ。湿疹をなくすには石鹸でよく洗うのが基本。沐浴剤で皮脂や汗が落とせておらず乳児湿疹を悪化させて受診に来るひと、ムチャクチャ多い!!」
と言っておられました。
(2018/9/12追記:第二子を出産し、計3つの産婦人科で意見を仰ぐことができましたが、どの病院の先生も沐浴剤は「不要」とおっしゃいました)
なお、「しっかり洗う分、保湿は必要」とも仰っていました。アレルギーの発症予防になるそうです。
雑誌で見かけたり妊娠中あちこちから試供品でいただく数千円の赤ちゃん用保湿剤ではなく、どこの薬局でも手に入るごく普通のワセリンでよいとのこと。
もし湿疹が酷く不安になったら小児科を受診しましょう。適切なおくすりが処方されます。
(次女は乳児湿疹がひどく小児科を受診しましたが「薬は不要」と、ワセリンが処方されました)
退院直後から必要だったもの
赤ちゃんのおむつ
生後1ヶ月までは「新生児用」、その後「テープS」へと移行します。
産前に用意するのは新生児用1パックでOKです。
赤ちゃんの生まれてくる大きさや成長、排泄ペースには個人差がありますが、新生児用の使用は1パックのみ、または2パックで終了します。
ケース買いをするのは「テープS」から。
amazonプライム会員ならamazonファミリーでの通販、楽天ならばNET Baby Worldさんがお安いですよ。
寝返りやたっち(目安10ヶ月~1歳2ヶ月)が始まるとオムツ替えでじっとしてくれなくなり、テープタイプの使用が厳しくなります。そうなればパンツタイプへ移行を。
しかしこれも個人差がありまして、「うちの子はじっとしてくれたので、安価なテープタイプを長く使った」という親御さんもいます。
赤ちゃんの服
非常に季節に左右されるところです。
百貨店にいくと準備品リストなるチェックシートを店員さんから手渡されますが「孫フィーバーで買い込んでもらおう」という魂胆が滲み出ているので鵜呑みにしないほうがいいと思います……。
春~夏生まれでしたら序盤はほとんど服はいりません。
数ヶ月は母子ともにお家で転がっている時間が大半です。
サイズは60~70cmのものがおすすめ!
自分の子が何センチで産まれるかなんてわからんくない?
わたしは準備のときにすごく困りました。
50cmのお洋服は早産など小さく生まれた赤ちゃん用と考えた方が無難です。
参考までに、うちの長女は48cm 3120gで産まれ、1ヶ月検診では52cm 4494gでした。
こうなるともう50cmのお洋服ではつんつるてんです。
出費を抑えたいなら70cmから購入してもよいかもしれません。
試しに2942gで産まれた次女に『60~70cm』『70cm』と表記されているコンビ肌着を着せてみたところ、生後1週間の時点では襟ぐりから肩が出てしまいそうなほど服が大きく感じられたましたが、1ヶ月検診の頃にはすでに解消していました。
赤ちゃんが動き出し、寝返りを打つ生後4~6ヶ月頃に70cmの服は程良く着られます。
小さい服は着られませんが、でかい服は裾を折ればいい。
- 60cmコンビ肌着(股下をスナップで留めて左右に分けられるようになっている肌着)6着
- 60cm長袖ロンパース(上下の繋がった、スナップボタンで止める1枚着)3着
我が家はこれだけで秋口までこと足りました。
赤ちゃんは代謝がよく、とっっても暑がりで汗っかきです。
夏場はおおむね肌着1枚で過ごすことになります。
春夏ベビーなら下着っぽくないデザインのものをぜひ。
長袖ロンパースは退院時と梅雨時期の少し肌寒い日に数回、70cmのブカブカのものを着用しましたが、以後夏場はお役御免となり、秋口(生後6ヶ月頃)再び袖を通す頃には少し丈が足らないくらいになっていました。
第一子でしたらお祝いとしておしゃれなお洋服を頂く機会もあるかもしれませんし、本当に赤ちゃんはすぐに大きくなってしまいます。
たくさん用意しても日の目を見ない可能性があるのでお洋服の事前準備は極力控えめで良いと思います。
つい可愛いものをたくさん買いたくなっちゃうんですけどね~!
産前に夫と楽しんで柄選びしたオーシャンアンドグラウンドのコンビ肌着。
本当によく着倒した……。
母親の服や身の回り品
- 授乳クッション
- 授乳ブラ3枚
- ウエスト(産褥)ニッパー
- 母乳パッド
- 入院用パジャマ
- 授乳服
- 産褥ショーツ2枚(いっときの事なので2枚で足りました)
出産時は病院側で入院セットが用意されていることが多いです。
内容はごく最低限の産褥ショーツ、産褥ナプキンなど。
他に必要な物は各病院から案内があるのでそれに従ってください。
私が自分のために事前準備したのは上記7点です。
母乳パッドはガーゼで代用できるかも。
ただ、産後は想像以上に動けません。
里なし出産の我が家は缶詰を割り箸で食べて捨てるようなサバイバル生活でした。
家事を増やすことは極力避けたい……!
私は洗濯物が増える方が産後の養生に良くないと考え、使い捨てのパッドを選択しました。
また、産後は骨盤がグラッグラになります。出産で骨盤底筋が完全に死にますからね……。
私は寝ていても腰がガコガコと動く有様でしたのでウエストニッパーが手放せませんでした。
具体的な商品名としては、友人から譲り受けた『トコちゃんベルト 2』を使っていました。
産婦の中では「産褥ニッパーと言えばこれ!」というほど有名な品ですが、公式サイトが香ばしいのが玉に瑕……。
産前産後、大切な子どもの関わることとなると綺麗に仕立て上げた脅し商法やトンデモスピリチュアルに引っかかりそうになりますよね。メンタル弱ってるし。
真に受けちゃダメだよ!
「こうしたらこういう子供になる」なんてエビデンスはないですからね……。
自分のやり方と、目の前の子どもを信じてください。
寝ない、食べない、飲まない、ぐずる、立ち回る等々、そのときどきの困りごとはだいたい大人が解決法を見い出せないまま子ども自身の成長によって解決して過ぎてゆきます。どうか深刻にならずに。
でもね、トコちゃんベルト、物はたしかに良かったと個人的には感じています。
産前の恥骨痛、骨盤痛も緩和してくれますし、長期間の使用でもへたれませんでした。
トコベルがなかったら産後すぐ赤ちゃんを抱っこしてスーパーに行けなかったと思う。
(※産後に使用するウエストニッパーは医療費控除の対象となるのでレシートは大切に取っておいてね!)
授乳服は「Tシャツで切り抜けたよ~」という友人も複数いました。人によっていらないかもしれません。
私はお宮参り用のきれいめトップス、来客時用のトップス(授乳で席をはずすと家主不在になってしまうので)、夏場用に授乳キャミソール2枚の計4枚を買いました。
事前に赤ちゃん用品店や百貨店なども巡ったのですが、巷に出回っている出産周りの品は絶妙に余白がダサいドット柄やボーダーが多く、価格も高かったです。
ネットで探したほうが充実しています。
マタニティショップ マミールナさん、マタニティ服と授乳服のSweetMommyさんあたりは品揃え豊富でレビューも良いです。
参考までに、実際に私が吟味の末購入した服のリンクを貼っておきます。
ところでこのチェック柄のパジャマ、その辺のナチュラル系のお洋服のお店のものとそう変わらないのでお昼間のスーパーマーケットくらいなら着替えず外出できました。
付属の黒レギンスはいまでもパジャマズボンとして活用しています。
衛生用品
- 新生児用おむつ(1パックで大丈夫。1,2ヶ月でSサイズに移行することになります)
- おしりふき段ボール1ケース
- おむつバケツ(300円の蓋付きバケツで十分でした)
- 使用済おむつ用ビニール袋
- ベビー爪切り
- ベビー綿棒
- ベビー用のやわらかいくし
- ガーゼハンカチ10枚(赤子は気軽にゲロる。沐浴にも使う)
- 哺乳瓶(母乳メインであっても母親がダウンすることもありますし父親もミルクを作って授乳できるので)
- 粉ミルク缶
おしりふきは、みなさんたいてい箱買いされています。
私は、評判の良い『水99% Super おしりふき 90枚×24個』の通常判、厚手判を1ケースずつ買いました。
セブン&アイの総合通販オムニセブンを使えば赤ちゃん本舗の商品を近くのセブンイレブンまで取り寄せることができます。
赤ちゃん本舗、ベビー服が安いしシャツの丈が長めで赤ちゃんが成長してもお腹が出えへんのが優秀やで~。
おむつの臭わない袋BOSはすごいです。
商品レビューを見てくれ……。絶賛の嵐。
生ゴミもトイレの三角コーナーも全く匂いません。どうなってるのこの袋。炭なの?
外出時、お手洗いにおむつ用のゴミ箱がなければ汚物を持ち歩くことになるので必ず携帯しています。
赤ちゃんの寝るとこ座るとこ
- ベビー布団
- おくるみ1~2枚
- トッポンチーノ(赤ちゃんサイズ極小布団)
- バウンサー or ベビーラック(赤ちゃんの座席 個性によってぐずって使えないことがある……)
おくるみは文字通り赤ちゃんを包む大判のガーゼケットです。お昼寝時や外出時のあかちゃんの掛け物や、どうしても外出先で授乳せねばならない際に授乳ケープの役割としても機能します。
私はおくるみなるものの存在を知らず自分では準備していなかったのですが友人から出産祝いでいただき大変助かりました。
個人的に猛プッシュしたいのはトッポンチーノ。
これも謎の用語ですよね。赤ちゃんを乗せる小型の布団です。ご自宅に座布団があるなら代用可能。
赤ちゃんはゆらゆらと寝かしつけても布団に下ろすと泣く生き物です。
「背中にスイッチがある」なんてよく言いますね。
しかしトッポンチーノごと抱っこして寝かしつけると、布団に降ろしても温度や匂いに変化がないので泣くことが少なくなります。
うちはこれがないと無理だった。もしなかったら私も夫も寝不足で死に絶えていたのではと思うほどです。
ネットで探すと1万円前後と少々値が張るのですが、ハンドメイドマーケットminneでは5000円位で出品なさっている作家さんがおられます。
赤ちゃんとの外出に必要なもの
外出時については住環境やライフスタイルによって最適解があろうと思います。
商業施設はベビーカーの貸出を行っているところも多いですから、車移動がメインならベビーカーは不要かもしれません。
その分ベビーシート(チャイルドシート)の購入が必要になるのかな。
大阪市近郊、マイカーなし電車移動メインの我が家は次のものを揃えました。
- 新生児から使える抱っこひも or スリング(横向き抱っこひも)
- おむつポーチ
- ベビーカー
マザーバッグは事前準備不要でした。
赤ちゃんの個性や産後の母さんの状態。母乳か、ミルクメインか、吐き戻しをよくする子か? など、様々な条件で荷物量は左右されます。
(※ミルクメインの場合は白湯の水筒、水の水筒、哺乳瓶、粉ミルクを持ち歩く必要があります)
これは産まれてしばらく経たないとわからないことなので、急がずとも赤ちゃんとの外出で持ち出す物の量が定まってからの用意で十分です。
うちは子どもが歩くようになってから両手を開けておく必要を感じ、ようやくアネロのリュックを購入しました。
ベビーカーは百貨店で吟味した結果、駅の階段や電車内で簡単に畳んで持ち運べるメチャカルハンディに決めました。
抱っこひもは、身長150cmの私には海外製であるエルゴが体型に合わなかったため、キューズベリーのものを選びました。
このメーカーの抱っこひもは首腰の座っていない新生児をサポートするパーツがないので、首と腰が据わるまでは3000円程度の新生児から使えるベビースリングを使っていました。
ベビーカーと抱っこひもは準備品の中では値の張るものですが、2歳を超えた今も大活躍中です。
長く使えるものですので、すこしお値段が張っても安全に配慮されたものを選んでください。
あと、メチャクチャ役に立っているのがminneで作家さんから購入したこのおむつポーチ!
赤ちゃんの頃はおむつ4~5枚、おしりふき、着替え、綿棒、ガーゼハンカチが余裕で入ります。
半日のお出かけならこれでしのげるためマザーバッグいらずでした。
2歳を迎えた現在は、おむつパンツLサイズ3枚、おしりふき、スプーン・フォーク・コンパクトはさみを収納しています。
産院退院後~生後6ヶ月の間に必要を感じて購入したもの
- 吸われてただれている乳首のおくすり『ランシノー』
- おもちゃ カシャカシャなるやつ、かみかみできるやつ
- ベビーカーに取り付ける荷物を引っ掛ける部品
- ベビーカーに取り付けるガーゼケットを挟む部品
- ベビージム プレイマット(子どもをマットに転がして置くと勝手に遊んでくれる。その空きに家事をする)
- 玄関のドアストッパー マグネット式(ベビーカーを出すときに扉を固定するため)
- 携帯抱っこひも
- ワンハンドアスピレーター(風邪をひいた際に鼻を吸うやつ)
- 使い捨て防水シート大判 (吐き戻し、おむつ漏れ、嘔吐下痢症時の備え、離乳食初期~幼児食時の敷物として)
まってまって、また抱っこひも買うたん? と、不思議に思われるかもしれません。
街や電車で見かけませんか。ベビーカーに荷物が乗っていて、親御さんが子どもを抱っこしている光景を。
そう。ベビーカーで外出しても、子どもは抱っこをせがむ生き物なのです……。(そしてベビーカーが荷物カートになるという)
赤子と大人1:1の外出では荷物量を極力抑えたいので、携帯抱っこひもの購入に至りました。臨機応変に使うとります。
使い捨て防水シートは備えとしておすすめしたい。
赤ちゃんが小さいあいだの吐き戻し、おむつ漏れはタオル類で対応できますが、生後半年近くなると赤ちゃんも10kg近くなり、もどす・漏れる量も多くなります。
梅雨時期はお洗濯のタイミングがつかみにくいこともありますし、ノロウイルスやロタウイルスなど感染症時は自宅が野戦病院のようになりますので、使い捨てで手間とストレスを減らせるメリットは大きいです。
(ロタウイルスは赤ちゃんがかかりやすい嘔吐下痢症の原因ウイルスです。その時の話読む?→『家庭内二次感染を防げ!乳幼児を抱えながら嘔吐下痢症と戦う』)
ペット用の小さなものなら100円ショップで入手可能です。
我が家は介護用の大判サイズを使用。寝相の悪い赤ちゃんに合わせてお布団の広い範囲をカバーできます。裏に両面テープを貼るとより一層便利。
また、うちはローテーブルで食事を取っていますが、ラグの上に介護用シートを敷き、その上に薄手のキルトケットをかぶせています。
子どもが飲み物や食事をひっくり返したときにはシートを交換して薄手のキルトケットを洗濯するだけでOK! めちゃ楽です。
あと……特筆すべきは鼻を吸うやつですね。
赤ちゃん用品店ではストローの先を親が吸うタイプのものが売られていますが、吸引が難しかったり、親に感染するケースがあるようです。
かといって電動のものだと数千円のハンディタイプの電動鼻吸いは満足に吸えないとのこと。
まともな電動式鼻吸引器の相場は1万円……しかもでかい……。
(※メルシーポットなどの電動鼻吸い機、無電源鼻水吸引器ワンハンドアスピレーターは医療費控除の対象となるのでレシートは大切に取っておいてね!)
そこで我が家は手動で鼻を吸う『ワンハンドアスピレーター』を選択しました。
ザブザブ洗えて衛生的! 親に感染しない! 収納に場所を取らない! 鼻めっちゃとれる!
ベビーカーは単体では使い勝手が非常に悪いので街の皆さんを観察してカスタマイズする必要があります。
もうほんと子育ては2本の手では足りませんから、荷物を引っ掛ける部品は必須。
掛け物をとめる部品も必須だと思います。でも100均のやつはまともに毛布を挟まないので注意してね!
夏場なら小さな扇風機やドリンクホルダーをつけるお母さんもいます。
雨を凌ぐカバーや、真冬の寒さから守るブランケットもいるかも。
自宅にあるものや100円均一も活用しながら快適さを追求していってくださいね。
まとめ
例外もありますが、基本的にベビー用品の旬は短いです。
お洋服もすぐに着られなくなってしまうし、おもちゃだって成長段階でどんどん変えてゆかねばなりません。
諸先輩方の言葉に帰結するのですが、出産前は最低限のものだけを揃え、あとはとにかく必要になってから購入するのが一番だと思います。
それから……そうだな……何より必要なのは、良かれと思って買ったものが無駄になってしまっても、くじけない精神かもしれません。
産後の生活は、”赤ちゃんといえども自分とは違う一個人。思い通りになんてならない他人として尊重せねばならないのだ” と、胸に刻まされる期間だったと振り返っています。
うちは足をはめて座る『バンボソファ』が使えませんでした。つっかえて吐いてしまうので断念せざるを得なかった。
テーブルに付けるイングリッシーナのベビーチェアも、泣いて泣いてだめだった。
おばあちゃんが買ってくれたお人形は見向きもせず、いったん仕舞って2歳のときに改めて出したけど「こわい。いらない」と泣かれた。
でもしゃあない。
ベビー用品は天下のまわりもの。
高価で手が届かないものやライフスタイルに合うかわからないものは中古で購入する、不要になったものはお友達やフリマアプリで譲るのもひとつの方法だと思います。
以上、参考になるところがあれば幸いです。
みなさまの安産を祈願しております。いけるいける!大丈夫やで!!
次の2つは私も長女のときに引っかかって購入しましたが、
アフィリエイト(広告主に高額な報酬が入る)によりネットにはびこっているデマです。
これに限らず産婦の不安につけ入る悪質な商売がちょくちょくありますので気をつけて!
✗たんぽぽ茶等”母乳が出る”と謳うハーブティー
末尾さんのこちらのブログが詳しいです。
✗子ども歯磨き粉ブリアン
歯チャンネルのこちらのトピック『回答5』を読んでください。
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