家事だー!

毎日寝不足で朦朧としている。
今朝は、起きたら夫がキッチンの洗い物、乾いた食器の片付け、加湿器の水補給、床拭き(赤子が床を這うので)など細かな家事全部やってくれてたので、すぐに洗濯と離乳食に着手できた。
ありがたやありがたや……。

二人から三人になったとたん、家事の総量が倍以上に膨れ上がった。
吐き戻し、離乳食、お風呂。その度に新しいタオルや衣類が必要なので洗濯物は膨大な量となる。
赤子が床や窓ガラスを舐めまわすので朝一番の掃除、床拭き、アルコールスプレーでの除菌が欠かせない。通常通り大人のご飯や洗い物だって出るが、子は少し離れるだけで「お母さんお母さん」とぐずってしまう。
これはもう、お父さんにも家事を頑張ってもらうしかない!

二人きりの頃は、私がなんでもさっさとやってしまっていたし、彼に何か任せることに申し訳なさを感じていたけれど、あれは機会損失だったんだな……。
もっと早く、彼にも家事に取り組んでもらっておけばよかった。

女性のライフワークバランス、家事、育児を取り巻く環境については、寝不足かつホルモンバランスの狂った状態の私では上手く説明できないので、ネットで見かけた良記事を積極的に夫に紹介して読んでもらっている。

「オトコ的、時短家事」脱!非カジメン3つのステップ~マイナスを増やさない、そこから始まる家事もある~ 

上記の記事は男性が書いたものらしいのだけど、数値や図を用い自分でもうまく言語化できなかった部分がスッキリ説明されており、夫に伝わりやすかった。
読んでもらってから夫の家事への取り組み方ががらりと変わった。
買い物から帰って荷物を放置せず冷蔵庫に入れる、洗ったお皿が乾いたら食器棚に戻す、など、フローとして家事を見てくれる。

それから、ああ、今の私の生活は、マイナスをゼロに戻す作業がほとんどだから、1日中家事をしていても何もしていないような気持ちになるのだな、と自分の置かれている状況への理解も深まった。
最近は息が詰まりそうになると「マイナスをゼロに戻す作業じゃなくて、プラスの作業をしたい」と夫に申し出て、家事を脇に置いてお菓子作り、だとか、暫く子どもを見てもらって寝不足解消プラス少しのカフェタイム、などさせてもらっている。

核家族化が進んで、昔に比べ手近なサポートは減ったのかもしれないけれど、遠くのサポートにすごく支えられている。
ネットのある時代で良かったよー。
ありがとう! みんなー!! みんなたちー!!!