家族型自転車保険を解約してクレジットカード付帯楽天PINKサポートの『個人賠償責任事故補償プラン』に切り替えた

私の住んでいる関西圏の自治体では、兵庫・大阪・京都と、すでに自転車保険の加入義務化が進んでいます。

今後もこの動きは全国的に広がってゆくことと思いますが、もしものときに守ってくれる必要なものだからこそ義務化が進んでいるわけで、まだ加入が義務化されていない自治体に住んでいてもぜひ検討しておきたいところです。

我が家は現在、“自転車保険”を解約して、自転車事故を含む日常の賠償事故全体をカバーできる楽天PINKカード付帯、PINKサポート『個人賠償責任事故補償プラン(月額220円 家族全体が対象)』に加入しています。

この記事では、どうしてそういう判断に至ったのか書いてみたいと思います。
どなたかの参考になりますように。

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そもそもどうして自転車保険の加入義務化が進んでいるのか?

自転車事故でも高額の賠償を命ぜられることが一般に知られるようになってきたからです。
特に近年、1億円近い賠償事例が相次いだため、地方自治体が加入義務化へと踏み切りました。

こういうのは自治体の用意したソースを参照するのが一番~。
兵庫県 自転車事故による高額賠償事例集 H14~H26(PDF)
※兵庫県は平成27年に全国初の条例として自転車保険の加入義務化が決まりました。

東京地裁 平成 20 年6月
自転車運転中の男子高校生が車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた24歳会社員男性と衝突し、会社員は言語機能の喪失等重大な障害が残った。
賠償額 9,266 万円
神戸地裁 平成 25 年7月
坂道を下ってきた小学5年の少年の自転車が歩行中の62 歳女性と衝突し、歩行者の女性が意識不明となった。
賠償額 9,520 万円

目立って高額なのはこの2例です。

他の例にも目を通すと、加害者は小学生、中学生、高校生、成人と、年令を問わないこと。
衝突の相手は比較的高齢だが、二十代のケースもあること。
とどのつまり誰が誰にぶつかっても自転車事故は我々の想像以上に大ごとになる、ということがわかります。

語彙がスッ飛んで恐縮なのですが、普通にヤバくないですか?
いや、ほんま、ぜんっぜん他人事とは思われへんのやけど……。

自転車保険の内容はピンキリ!

火災保険や自動車保険に加入しているなら、個人賠償保険がオプションでついている場合があるそうです。

我が家はカーシェアを利用しており、自動車保険には加入していません。
火災保険を調べてみたところ、個人賠償の特約はつけていませんでした。

そこで自転車保険について一から調べることになったのですが、賠償額も保障内容も本当にピンきりでした。

2億、3億の賠償までカバーするものもあります。
自分自身の怪我、入院に対して保険が下りるものもあります。

自転車事故しか賠償されないもの、自転車事故以外も賠償してくれるもの。
自転車事故での怪我や入院には保険が下りるが、自転車以外の事故では保障額が1/2になるもの。
自転車以外の事故では怪我や入院に対して保険が下りないもの……。

この辺はパッとググればめっちゃ詳しい比較サイトがたくさんあります。
すでに入っている保険との兼ね合いで自転車保険にどこまで望むかも様々だと思うので、そこは各自お調べいただければと思います。

我が家の結論「自転車保険じゃなくて個人賠償責任保険に入ろう」

我が家は夫婦で相談の結果、

  • 自転車以外の事故にも適応できる保険がいい
  • 1億円以上の賠償は別にいらないんじゃないか
  • 家族全員を被保険者とするものがいい
  • 自分たちの怪我や通院のサポートは不要(怪我しがちな子どもは別途保険に入るので)

と希望がまとまりました。

と、いうのも、先ほどの自転車事故高額賠償事例集を見ても最高賠償額は1億弱です。

ほか、日常で起こりうる事故……例えば子どもがお店で物を壊してしまった、水道を出しっぱなしにしてしまって下の階に多大なご迷惑をかけた、といった事故を想定しても1億の保障があれば十分と感じます。

自動車事故の対人・対物賠償ではたしかに2億3億、4億近い賠償事例がありますが、それは車で店舗や電車に突っ込んで多大な損失があった場合の話です。

ちなみに、以前の記事で『個人賠償が付随する子ども向けの保険』について触れましたが、今のところ見送り、という線で話がまとまりました。

コープ共済【ジュニア20コース】では、オプション月々140円で最高3億までの個人賠償責任保険をつけることができます。このオプションは家族全員が被保険者となります。
大阪府民共済【こども1型】は基本契約内に1事故につき最高100万円損害賠償がついています。

府民共済は賠償額が心もとないから自転車保険の代わりにするのは厳しいなー……。
コープ共済、めっちゃいいですね!! 家族全員が対象というのはさきほど友だちに教えてもらいました。

我が家は現在加入している保険との兼ね合いからこども保険はもう少し先になるのでまだ使えないけど、いずれコープ共済【ジュニア20コース】に加入して、オプションの個人賠償保険をつけることで自転車保険の代わりにしてもいいなあと思いました。

クレジットカード付帯保険はいいぞ

希望をもとに調べて浮かび上がってきたのがクレジットカードの会員限定サービスとされている付帯保険です。

自転車保険で「1億円まで賠償」「家族全員被保険者」「自分たちの怪我通院サポートなし」の希望を満たすプランの相場は月額300円~700円くらい。

しかし、クレジットカードの会員限定サービス保険は、月額150円~300円と、非常に安価に用意されていることがわかりました。

三井住友VISAカード ポケット保険 自由設計コース

  • 月額保険料:140円〜160円
  • 補償限度額:1億円〜3億円(月額保険料によって異なる)
  • 対象者:本人・子供・家族
  • 示談交渉:あり

JCBトッピング保険 個人賠償責プラン

  • 月額保険料:150円
  • 補償限度額:1億円
  • 対象者:本人・子供・家族
  • 示談交渉:あり

楽天PINKカード個人賠償責任事故補償プラン
※楽天カードから楽天PINKカードへの切り替えが必要です

  • 月額保険料:220円
  • 補償限度額:1億円
  • 対象者:本人・子供・家族
  • 示談交渉:あり

イオンカード ネットでかんたん保険 日常生活賠償プラン

  • 月額保険料:260円
  • 補償限度額:1億円
  • 対象者:本人・子供・家族
  • 示談交渉:あり

(以上、2017年11月16日調べ)

これは、クレジットカードユーザーなら使わない手はないでしょう。

楽天PINKカードのメリット・デメリット

単に「新しくクレジットカードを作ることもなかろう」という理由で、私はすでに持っていた楽天カードを楽天PINKカードに切り替え、『個人賠償責任事故補償プラン(月額220円 家族全体が対象)』に加入しました。

楽天PINKカードは2015年に生まれた比較的新しいカードです。

女性をターゲットとしていますが、男性でもPINKカードを持つことが可能です。

楽天カードにある機能はすべてついており、PINKカード独自の特典として

・楽天グループ優待サービス(月額324円)
楽天グループのサービスで5~20%OFF、○○ポイントプレゼントといった優待が受けられる。

・ライフスタイル応援サービス(月額324円)
全国110,000ヶ所以上の店舗で割引や優待が受けられる。
個人的にはTOHOシネマズ1800円→1500円 イオンシネマ1800円 → 1300円がアツいと思う。

・オプション加入保険「楽天PINKサポート」
女性特定疾病補償プラン 月額30〜870円
ケガの補償プラン 月額240円
携行品損害補償プラン 月額330円
個人賠償責任事故補償プラン 月額240円

といったオプションをつけることができます。

なお、これらのオプションはいつでも加入、解除が可能

デメリットは、すでに楽天カードを持っている場合、カード番号が変更になるということ。
もし公共料金をカード払いに設定しているなら再設定が必要になります。

楽天の保有ポイントや会員ランクはそのまま引き継ぐことができます。

あと、カードがめっちゃピンクになります。

おわりに

うちの自治体では「自転車保険義務化~!」と叫ばれたのが数年前でした。

そのときは「自転車保険!自転車保険に入らねば!」と、それしか頭になかったのですが、引っ越しや家族が増えるなどの機会を経て冷静に見直すほど「おっ、個人賠償責任保険の方がいいじゃないか」「おや、クレジットカードにこんな便利なオプションがあるんじゃないか」と、新たに知ることが出てきて今に至ります。

保険のこと(というかお金のこと)って知らないと損することばかりなんですよね。

保険に求めるものはそれぞれですので、ある程度は自身で調べる必要がありますし、この記事は我が家のごく個人的なケースの紹介ではありましたが、何か参考になる所があれば幸いです。

ちなみに、なんでこの記事を今日書こうと思ったかというと、twitterで「自宅に停めてる車に子どもが自転車で突っ込んできて修理費が50万。相手は保険に入ってないらしい」というtweetを見かけて震え上がったからです。

入ろう、保険。入っててくれ、保険。

あと無保険車はマジでやめるんだ1割~3割が無保険車ってまじなのか勘弁してくれていうか道路交通法違反やないか。

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