娘の肝数値異常

寝かしつけ→布団着地→洗濯機から洗濯物を出す→泣き声(ねむぐずり)→寝かしつけ→布団着地→洗濯物ベランダに運ぶ→泣き声(ねむぐずり)→寝かしつけ→布団着地→ベランダで洗濯物数枚干す→泣き声(ねむぐずり)→寝かしつけ→「あ、あれ?10時半?時空歪んでない?(2時間半経過)」

「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」と、優しく声をかけてくれる人がいるのに、洗濯も掃除も料理もやろうとしてしまう。
赤ちゃんとの生活は24時間終わりも始まりもなく、目標を立てるだとか、どのくらいの完了率だとか、いつ何を達成しただとかがないから、そういった感覚を家事で補おうとしてるのかもしれない。
せめて纏まった時間眠れたらなあ。寝不足は全ての感覚を鈍らせる。

2ヶ月になったら予防接種が始まるので小児科へ行ってきたのだが、娘の肝臓の数値が通常よりうんと高いことが分かった。
なんかね、B型肝炎感染予防の小児学会の指針が去年だか今年だかの春に変わったらしくて、産院と小児科で感染予防の対応が違ってたみたい。
お医者さんと看護師さんに囲まれ
「国の方針だとか病院の対応だとかまちまちでね。ここまでのことはしょうがないから、ここから前向きにやっていきましょう」
と、言われて初めて、この子の未来に関わる結構重大なリスクが発生してるんだ、と自覚した。

不安だけど、先生が仰るようにここまでのことは本当にしょうがないし、ここから前向きにやってくしかない。誰も悪くない。

大きな病院に紹介状を書いてもらって、数日ごとに総合医療センターへ足を運んでいる。
電車やバスを乗り継いでちょっと不便だし、採血は痛いけど、がんばろうね、と娘に声をかけている。

なにもないといいなあ。しょうがない。しょうがない。