夜間断乳その後

日の出が早くなるにつれ、娘の起床時刻も早くなっている。
4時代て……。おばあちゃんかよ……。

まだ日も昇らぬ時刻、娘は私の枕元にヌーンと立ち、勝手に服をめくって乳を飲み始める。
ドリンクバー……これ、完全にドリンクバーだ。

この時間、twitterを眺めると多くのお母さんが
「5時起き…」
「なぜ5時起き……」
「ねむい……5時起き……」
「夏を手前にさらに早起きになった……」
「まだ4時代……」
「4時なのに元気……」
「寝てくれ4時……」
と呟いておられる。

「こんな時間に授乳をすると、泣く子をとんとんよしよししてどうにかやり過ごしたあの1週間の夜間断乳の儀が無駄になるのではないか、まだ断乳か卒乳かも決めかねているがこれはもしや断乳のタイミングではないか、などなど、つい考えてしまう」と、ポツリつぶやいたら、「うちも全く同じ状態です」と、数名のお母さんが話してくれた。
余所のお家も、と、いうことは、もうこれが乳幼児の生態というものなのだろうな。
とりあえず暫くは、乳幼児はこういうもんだと思って過ごしてみようと思う……。

twitterはオンタイムで余所のお宅のお母さんも同じように頑張っている様子が伺えていい。
「だんだん楽になるよ」「毎日お疲れ様。頑張って!」という労いの声ももちろん嬉しいし、日々の力になっているけれど、時同じくして子育ての渦中である他人の存在は子育て特有の折々の孤独や不安を根元から拭ってくれる感じがする。
夜間授乳が盛んだった頃や夜泣きの頃なんてtwitterのみんなとの繋がりが無かったらもっと夫に当たり散らしていただろうなあ。

別に毎日「お互い頑張ろうね」なんて、声掛け合うわけではないけどさ。
あなたもだね。わたしもだよ。頑張ろうね。いつもありがとう。