26日木曜日、アナウンス演習の授業で、「詩のボクシング」をやった。

「詩のボクシング」てのは数年前から定期的にやっているテレビ番組で、ラウンド形式で詩を読み合い、審査員のつけた得点で勝敗が決まるというもの。

今回授業でやったのは2クラス対抗グループ戦。
私は最終ラウンドの「即興詩対決」に当たってて、その場で与えられたテーマで短時間の間に詩をこしらえなきゃいけないから緊張と責任感で死にそうだったんだけど、前の席に座ってるうちのクラス1のひょうきんもの男子が、赤いペンを持って振り向いて、わしのノートのすみっこに、ヨレヨレの字で「がんばって」て書いてくれた。すっごく嬉しかった。一瞬惚れたかもしれない。(一瞬やけどな)

クラスのみんなが支えてくれてることを思ったら、大丈夫出来る、という気持ちになった。
多分初めて私、この学校にきてよかったと思えた。