大変~💦 酷暑酷暑☀💦
3歳を迎えてますます体力が付き「お外で遊びたい」とフラストレーションを溜める長女。
しかし今年の暑さは一味違う。
ラジオでは連日「命にかかわる暑さです。水分だけでなく、不足した塩分を補い、室内ではためらわず冷房を入れてください」と放送されています。
保育所でも暑すぎて外遊びやプール遊びをやらない日があるくらいです。
1歳や2歳の夏は水遊びのできる公園によく出向いたけどこの暑さでは流石に……
今年は0歳の次女も抱えてるし……でもショッピングモールもめぐり尽くしたなあ。
そうやあ!
意思疎通のできるようになった3歳なら、夏休みの美術展が楽しめるのでは!?
美術館は夏休みが近くなると、小さな子にも馴染みのある国内外の絵本作家に纏わる展示、動植物に対する理解が深まる展示、来場者参加型の展示など、家族みんなで楽しめるプログラムが増えてきます。
検索には大日本印刷さん運営のサイト、『アートスケープ』の展覧会スケジュールが便利。
そういうわけでどんなわけで、私、夫、長女(3歳2ヶ月)、次女(0歳2ヶ月)の4人で、
大阪 あべのハルカス美術館 来場者体感型展示『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』へ行ってきました。
結論から言うと、3歳児も大人もとっても楽しめました!
途中いったん子どものお手洗いに抜けた時間も含めると館内で1時間半ほど過ごしました。
しかし、展示の規模は小さいですので、アトラクションに熱中する子どもがおらず大人のみで来館の場合は所要時間20分~40分くらいで済んでしまい、待ち時間に対して得られるものが少なく感じてしまうかと思います。
それで、どんな展示なのか……チームラボとは……
テレビCMを見てもポスターを見ても暗闇に色鮮やかな光が溢れ、とにかくパッと見で楽しそうな今回の展示ですが、「そもそもチームラボって誰や」という方も多いかもしれません。
チームラボは2001年東京大学大学院の学生を中心に、サイエンス・テクノロジー・デザイン・アートなど多角的に活動されているテクノロジスト集団です。
フワッとした名前の人らだな~と思っていたらあれよという間にどこでも名前を聞くようになりましたなあ。より詳しい説明は【公式サイト team-lab.com】へどうぞ。
『学ぶ!未来の遊園地』は各地に常設型の展示と期間限定の展示が催されています。
「自由に体を動かして自分と他人との共創を楽しもう。それが日々の共創にも繋がるんじゃないかな!」というコンセプトのプロジェクトです。
より詳しい説明は【公式サイト 学ぶ未来の遊園地】へどうぞ。
あべのハルカス美術館 『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』の概要
開催期間 | 2018/7/13(金)~9/2(日) 8/6(月)休館日 |
開館時間 | 10:00~20:00 入場は19:30まで |
入館料 | 大人(18歳以上)1400円 中学・高校生1000円 子ども(3歳以上)600円 ローソンチケット(Lコード=59400)http://l-tike.com/event/mevent/?mid=343838 セブンチケット http://7ticket.jp/s/065057 |
あべのハルカス美術館に到着すると、まず入館チケット販売列に並ばなければなりません。
わたし達の訪れた日はチケット販売列の待ち時間が5分~15分となっていました。
あべのハルカス美術館のサイトから当日チケットの購入もできますが、当日のみ有効となりますから現場に到着したとき思ったよりも待ち時間が長く断念せざるを得ない可能性を考えると、コンビニでチケットを抑えることを強くおすすめしたく思います。
入場までの待ち時間やお手洗い等について
7月最終週(開催から1週間)13時に現場に到着したところ、入場規制がかかり120分待ちとの表記。
まあな~~しゃあないな~~~。混雑しすぎると十分に体感できませんものね……。
3歳児+0歳児で2時間待ちは厳しいと判断した私たちはあべのハルカス内で時間を潰し、15時頃に並び始めたのですが、その頃には70分待ちまで解消されていました。
実際の入場までの所要時間は60分ほど。
割り切って夕方に行くなどの対策を取るのもいいかもしれません。
入場待ち列の近くにお手洗いがあります。授乳室はありません。
また、館内にはお手洗いがありませんが、スタッフの方に声をかけチケットにハンコを押してもらい、お手洗いが住んだあと速やかに入場させてもらうことができました。
もしも保護者1名プラス小さなお子さんで並ぶ場合、途中でお手洗いに抜けるのは厳しいと思います。
前後の方に「後で入れてください」と声をかけていたとしても、狭いスペースで列がかなり蛇行しますので、自分たちの戻るべき場所を見失う可能性が高いです。
並ぶ前にお手洗いと、水分の確保をぜひ。
上のフロアにビジネス向きのファミマがあります。
今回の展示ではベビーカーは入場口に置くことになります。
展示の構造上中に持ち込むことができません。
展示内容について
ここから先は事前に知ることで検討したい人向けに展示内容について触れてゆきます。読む読まないのご判断をお願いしますね。(今日のご飯まじでどうしようなにも思い浮かばない……)
【公式サイト 学ぶ未来の遊園地】内に『Art Attraction』というページが設けられていますが、今回あべのハルカス美術館にやってきたアトラクションは、
- 『つながる!積み木のまち』に近い、大型ブロックの配置によりプロジェクションで街が発展するアトラクション
- 『小人が住まうテーブル』
- 『すべって育てる! フルーツ畑』に近いすべり台型アトラクション
- 『グラフィティネイチャー』
- 『まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり』
です。
どのアトラクションも、少し薄暗い中、プロジェクションによって壁や床に映し出されたオブジェクトに『触れる』など特定のアクションを起こすことによって変化が起きるというものです。
が、がが。
娘が夢中になり、大人も「こりゃすごいやどうなってるんだ?」と前のめりになったのがグラフィティネイチャーです。
アナログで描いた絵が
スキャンによりその場で映像化され、絵が自分でアトラクションまで這っていって動き始める!
え、すごない???
お絵かき大好きな長女は塗り絵に20分ほど費やし、持ち帰って大満足で壁に貼って眺めています。
いいおみやげにもなって素晴らしい。
あべのハルカス美術館 『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』は、9/2まで開催しています。
その後は、9/15~11/4の開催期間で『太陽の塔』展がはじまります。
こちらも映像や音響を駆使したスケールの大きい展示になるそう。
気になっている方はぜひ足を運んでみてくださいね。