こんな夢を見た

よその家(友人宅)にで、5歳くらいになる娘さんと仲良くなりたくて飴ちゃんを差し出した。
「おかあさんー。おばちゃんにもろたー」と、報告する女の子。

ん? わあ。生まれて初めておばちゃんって呼ばれた! だけど待て落ち着け。かつて自分がこの子と同じ立場の時、「おばちゃんって言うなー!」とムキにな られても何故自分が責められているのか分からなかった。さらに、周りの大人が「十分おばちゃんやでー。なあー」などと言って和んだその場の空気は完全に大 人たちだけのものであり、介入の余地無き子どもとしてはつまらないことこの上なかった。ここで「おばちゃんて言うな」は無しだな。自分のためにもこの子の ためにもスルーだ。ビークール。エビバデビークール。野猿懐しかし25歳がおばちゃんなら世の中の大半がおばちゃんだな。そんな老けてるか? あーそういや私、 このところ、にこってすると笑いじわできるんよね。そのせいかもね。いや、子どもにとっては十分おばちゃんなのかもなあ。つうかこれ友達の子だよ!子!  こうして立派に子育てをしている同級生がいる傍ら、私といったらどうだ。まあいいや~、幼女かわいいよ幼女。おばちゃんと遊ぼうよ。

と思いつ、子どもと遊ぶの。
野猿のくだりもガチで夢の中の自分の思考。

それから夢は途切れ、現実時間の午前7時。
目が覚めて部屋を出たら、キッチンで朝食を作っていた同居人に、
開口一番「叫ばんでもええやん。どんだけアイス食べたいねん」と笑われた。
何故私が夢の中でサーティーワンのストロベリーチーズケーキアイスを食べていたことを知っているのかと尋ねると、「さっき自分の部屋で『アイスちょーだい!』ゆうて叫んだやん」とのこと。

え。言うてへんよそんなの。と、私。
え。起きてたん違うん? と、同居人。

寝言か。寝言なのか。
「アイスちょーだい!(25歳会社員)」