兵庫県立美術館でポンピドゥー・コレクションを見てきました。
ツェ・スーメイの作品が良かった。そしれ安定のレ・アンドロ。
アンリ・サラの映像作品は混雑で見られず……。
ところで、「無題」とされる作品は、あまりにも投げっぱなしすぎて
どう受け止めてよいかわからないのは私だけではないはずだと思うんだがどうか。
どう鑑賞しようが何を感じようが勝手なんだろうけど、「無題」だと感じるための材料が
一つ欠けてしまっていて無法地帯に放り出される感じというか……。
まあそれすらも委ねられていると割りきって、
「無題」作品には根こそぎ好き勝手な名前を付けてやりました。
ひたすら黄色の油絵の具が塗ったくられたキャンバスに、
「トーストに限界までバターを塗った結果」だとか。