あられ

季節は変わって秋。
通勤中、地下鉄は背広のおじさま方に合わせガンガンにクーラーが効いているので
あられが手放せません。

「あられ」とは、我が家では「上着」を指します。

私「あられもない、ってなんだろうね。 あられもない姿 = フル・モンティ てことよね?」
彼「あられがある = ちゃんと何か着てるってことになるね」
私「あられ = 服のことか!!」

彼「あられ”も”ない ということは、あられ(服)の前に何か無くしてるよねその人……」

私「えっえっ、なに!? 身ぐるみ引剥がされちゃったの?このひと!」

ということで語源についてちょっと調べてみました。

[形][文]あられもな・し[ク]
《動詞「ある」の未然形に可能の助動詞「れる」が付いた「あられる」の名詞形「あられ」に、係助詞「も」、形容詞「ない」が付いてできた語。ありうべくもない、の意》

1 あるはずがない。考えられない。とんでもない。「―・い疑いをかけられる」

2 そうあってはならない。ふさわしくない。はしたない。特に、女性の態度や振る舞いについていう。「―・い寝姿」

あ!!!

あられって服のことじゃなかった!!!!

季節の変わり目ですし日中暑くても朝晩は涼しいですので、
皆さまも外出の際はあられを忘れずお出かけ下さいね。