タロット比較

ユニヴァーサルウェイトデッキというタロットを日頃一番よく使っています。
だたこれが飲食店で広げるにはちょいとでかいんだよな。
と、いうわけでポケットサイズを買ってみたんやけど、紙質がイマイチですぐダメになりそうだー。

tarot

デッキいくつか引っ張り出してきて大アルカナ「力」のカードと、小アルカナ「ソードの9」を並べてみた。

一番心臓端は「GOLDEN TAROT」。クラスの風紀委員みたいな性格のデッキです。
ソードの9のおっさんがなぜか裸族で気になる……。
(隠すものがない、素直な心、の象徴と捉えているが……)

次がハンソンロバート。妹にあげようとおもてるやつ。
人物が近くに描かれており「人柄」が読み取れるデッキです。「力」のカードが何とも優しげ。
ただ、無理矢理狭い画角に収めようとしたのかデッサンが狂ってるカードも多いです。

真ん中が紙質がちょっと残念だけど出先で使うには良いサイズなユニヴァーサルウエイトのポケット版。
ライダーウェイトデッキの絵柄をハンソンロバートさんがなぞって色鉛筆で色付けたものです。
色のせいか、優しい印象のデッキ。個人的にこのデッキと仲良しです。

その隣のデッキは、おもろいよ。ライダーウェイトを反対側から見た絵柄になってるんよ。
苦悩の「ソードナイン」。悪魔が写ってる。各カードの理解を深めるのに良いデッキやと思います。
実戦向きでないことを考慮して小さいサイズのものを買ったけれど、大きい版もあるよ。

お隣の猫デッキは「TAROT DER WEISEN KATZEN」。かわいくてしかも実践に使えるデッキ。
剣の9を見てああこのデッキ使えるなあと思たの。描かれている剣が一本一本違うんだ。

ライダーウェイトの「ソード9」頭抱えてる人が寝てるベッドには争う人間の姿がかかれているのだけど
この猫カードではそれが省略されてて、代わりに剣が全部違うのね。
誰かひとりが苦悩の原因なのではなく、たくさんの人が関わってるのが伝わってくる。

タロット、当たるのが怖くてやめていた時期もあったけれど、大人になってからはうまく付き合っています。
私に占ってほしい、と来てくれる人もいるからきちんと取り組んでゆきたい。

今数えてみたら、タロットを初めてかれこれ10年だわ。ひぃ。時の流れが早すぎる。