3ヶ月の試用期間後に「契約社員」の書類が私に渡されたのは「間違い」だったらしい。
課長も寝耳に水でびっくりしてらした。
ひとまず「おめーつかえねーから」という理由ではなかったことにホッとしました。
引き止められまくりのウン時間。
「任せたい仕事もあるし、辞められると困る」
「津島さんと仕事をしたいと思っている」
「君には何か今までの子と違う雰囲気を感じていて、この営業所を
いい方向に変えていく上で必要な人だと思っているんだ」
ええ。
私も課長がこの営業所の現状を打破したいと思い試行錯誤しているのを
感じたからこそ、中途採用5人中4人が早々に辞めても残っていたんですよ。
でももう無理。わたし、この会社を信用出来ない。
押し切って、閉め日の15日付けで辞めることにしました。
課長はとかくヘコんで、他の営業2人を集めて、
「俺やり方間違ったなあ、変えなあかんわ。ほんまに変えなあかん。
どうしたらこの営業所を変えられるやろか。
みんなに楽しく働いてもらえる環境になるやろか」と、頭抱えてしまった。
営業の先輩も、下向いて沈黙。
「課長ー。こんな重たい空気のオフィスで、楽しくなんて厳しいと思います。
そんな、難しいでしょうか。まずこの営業所、 やることあるやないですか。挨拶しましょうよ。
朝来たら元気におはようて言いましょうよ。誰か出張や現場に出るなら、『行ってらっしゃい』て
言いましょうよ。そこからですよー! もしそれをはじめるなら、やっぱり課長や、
営業の皆さんからやと思います。一緒に頑張れんで申し訳ないです。
でも、皆さんのことは好きなんで、暗い顔せんと働いていて欲しいです」
暗くさせた張本人ということは棚に上げてできうる限りの明るさで言うて会社を出てきました。
反映されるといいな。
そうしたら、短い期間でも私がこの会社にいた意味はあったと思う。
さーあ、次はなにしたろうかなあ!! メッチャ楽しみ。
DJ → 薬屋 → 録音記録士 どんどん職務経歴がおかしくなってゆく。
本気で占い師に弟子入りでもしよかな。わはは!
新卒採用の薬屋を退職したときは自ら選んだとはいえ「これから何でもできる」
という広大さに不安になったけど、今回は随分余裕です。
しばらく秋休み。 これからのことを考えながらフンワリさせてもらうと思います。