2コ下(現在主に4回生)の大学の後輩たちが、
「一回生若ケェーーー!!」
「可愛すぎて恋愛対象を通り越している」
「もはや妹か弟か娘か息子か子猫か子犬に見える」
「肌が違う。同じ生物とは思えない」
……ナドナドと、好き勝手にのたまっておるですよ。
いやあ。お前らもかつてはそうだったんだぞー。
今では擦れきっているがよー。
後輩たちが20歳を越えたから今だからこそ初めて共有できる感覚というのが結構あって、おもしろいです。
「明らかに時の流れが加速しているように感じる」
「前ではこんなことありえなかったのに、近頃他人の話ですら泣けてくる」
そうそう。そうなんだよね。20越えると唐突にくるあれは、一体なんなんだろな。
一方、かくいう私も、地元同級生たちに一年遅れて社会人となり、ようやく共有できるようになった感覚というのがあったりします。
好きなことであれ嫌いなことであれ、どんな形であっても、この先ずっと「働いて、お金を稼いで生きていかなくてはならない」という途方も無い感じ。
それを踏まえて改めて実感する、両親の偉大さ。感謝。
先日友人に話したら、「やろ!やろ! ボギーにもやっとわかる時がきたか!!」と、握手されました。
うん。ほんと、「ようやく」やと思うわ。
そして今から一年後や二年後、後輩たちとこの感覚を共有できるようになる日が、来たりするんだろうな。
ほいで、いつかはみんな父や母の歳に近づいて、あるいは自分自身が父になったり母になったりして、
「心は十八なんやけど」とか
「ええー、この間まで手で抱えられるサイズやったのに」とか、
のたまったりするんだ。
人生トコロテン式。