超能力開発

春です。新入生狩り(サークル勧誘)の季節です。
大学のメインストリート、”天の川通り”に各サークルがブースを出してワイワイガヤガヤ。

ボーっと座ってチャイナリングをやっていたら、隣のゲーム研究会さんのブースから聞き覚えのあるBGMが流れてきました。
何かと思って目をやれば、昔懐かし超能力開発ゲーム、マインドシーカー!

ギャー! やってた! それやってたよ! 小学生のころ必死になって!

そうそう。その昔、「超能力を身に付ければ高校受験も大学受験も安泰だ!」と考え、妹と二人で超能力の修行をしてたんです。(小学生って無駄に修行好きですよね)
マインドシーカーをプレイしたり、深呼吸しながら瞑想して集中力を高めたり、トランプの絵柄の透視を試みたり。

これがなかなか侮れないんですよ。修行を積めば積むほど、確かに腕は上がっていました。
妹(当時小学校低学年)は、最初からそれなりの高確率でトランプの絵柄を当てていたんですが、最終的には半分以上当てるようになって、地元の本屋SKブックさんの「夏休みお楽しみ抽選くじ」で一等を当ててきたんですよ!
一方、妹に比べ伸び悩んでいた私は修行を止めてしまったのであった。そして言い出しっぺのお姉ちゃんが辞めてしまったので妹も修行を辞め、津島家超能力ブームは幕を閉じたのである。

あのまま修行を続けてたらどうなってたのかなー。わかんないけど、私のタロット占いにはあのころの修行の成果が反映されているかもしれない! し、無関係なのかもしれない(苦笑い)