7月、「サークル辞めるわ」と言ったらトクちゃんにとめられた。頭を下げられた。
「居て欲しい。頼むからもう少しこのサークルに時間をくれ」
それだけこの人は、このサークルに対して真剣なんだな、と思ったら、無碍にできなかった。

この数ヶ月、辞めようと考えた機会なんて数知れない。本当に。
でもその度に、あの時の残像が過ぎる。足枷になって、辞められない。

逆に、ある先輩は、「俺やお前みたいなやつ(面白いものは楽しい現場から生まれる派)はこのサークルは辞めた方がいい」という。
先輩はもう、話を聞いていてこちらが悲しくなるくらい、うちのサークルに絶望しきっていて、
掛け持ちの映像サークルや学科の友達との制作に力を注いでいる。

「そういうふうにしたほうがお前も楽しいぞ。絶対あそこ以外にもっと楽しく出来る場所あるって。」
昨日もまた言われた。私を思って言ってくれてるの、わかる。

私だってそう思う。
だけど、私は先輩と違って編入のせいで学科の中にいまいち居場所を見出しきれてないし、
他のサークルにも入ってないから、そう上手 くもいかんのよ。
それに、嫌になったり頑張ろうとしてるったってせいぜい半年そこらの話だから、
まだ絶望しきれていないんだわ。

やっぱりもう少し頑張るよー……。

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